温泉新選組 > 長野の温泉 > 野沢温泉 > 中島屋旅館 > 料理
中島屋旅館の料理は想定外(失礼な!)のクオリティの高さ。地元の食材をふんだんに盛り込み、郷土色も濃く、かつ美味い。これはもう手放しで喜びたい。
※ 下記 マークをクリックで、画像テキストを表示
夕食はプランによって山里ごはん8品~13品になるが、その中には「選べる名物料理(馬刺し・熊肉料理・三種の握り寿司のうち一品)」や「信州プレミアム牛肉の石焼き」「飯山産みゆきポーク陶板焼き」がある。
せっかく長野に来たのなら、馬刺しを味わいたいし、ポークよりもビーフを喰らいたい!
ということで、食い意地が張っているオイラは山里ごはん13品、選べる名物料理(馬刺し)+信州プレミアム牛肉の石焼きのプランを選択。それを地酒「水尾」特別純米酒金紋錦仕立と一緒に味わう。
信州プレミアム牛肉、信州サーモン、馬刺しの鮮やかな色彩は食欲をそそり、牛肉のどっしりとした旨味、サーモンの繊細な風味、馬刺しの甘みを「水尾」の豊かで芳醇な味わいがそれらを増幅。
締めのお米でも、野沢温泉でしか味わえない「野沢温泉産コシヒカリ」と本家本元の「野沢菜」との相性もバッチリ。しかも野沢菜は着色がなく自然な色あい。(食品は着色してはダでござんす)
地産地消、素材本来の味を引き出し、ここでしか味わえない郷土料理。まさにオイラが求める料理がここにある。
※ 下記 マークをクリックで、画像テキストを表示
朝食はこころ温まる山里の朝ごはん。りんごジュースに始まり、湯豆腐・サラダ・煮物・焼き魚・温泉玉子・お粥・ご飯・味噌汁・漬物の和朝食メニュー。
そのなかで「う~ん」と唸ってしまった一品がお粥。白ごま・奈良漬け・醤油豆麹(これも長野の郷土食品)の薬味をかければ、胡麻の香り、奈良漬けの甘辛さ、醤油豆麹の旨じょっぱさがブレンドされた深い味わい。
そしてシメは、銀シャリに温泉玉子をパイルダーオンしたお約束の「温玉ごはん」とくりゃ、マジンゴーマジンゴー! ゆけ~マジンガーZぉ!!
…的な盛り上がり。朝からメシが美味い!