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日本の宿を考える
日本の宿は欧米型ホテルと何が違うのだろうか? そんな素朴な疑問を始め、宿の抱える問題、プランの原価、安いプランの理由など、業界ネタを織り交ぜて、宿のウラ側から日本の宿を考える。
日本の宿には欧米型ホテルとは決定的に違う点があるのをご存じだろうか。それは食事。いわゆる「1泊2食付」のように、宿泊と食事がセットになっているところに特徴がある。
最近では「素泊」や「1泊朝食付」、またはホテルのように宿泊と食事を分離する「泊食分離」などの宿もでてきたが、一般的には「1泊2食付」が主流である。
宿の食事と言えば「上げ膳据え膳」ではないが、昔は寝泊まりする部屋まで料理を運んでもらう「部屋出し(部屋食)」が基本だった。
しかし今では食事処やレストランを利用したり、またリーズナブルなプランでは会食場や(※)バイキングなど、食事を提供する場所に変化が見られるようになった。
宿泊業は具体的な商品、いわゆる「モノ」を販売する業種ではない。
「部屋」を1日(1泊)貸し出し、料理やサービス(おもてなし)などの付加価値を付けた【体験の対価】として料金をいただく業種である。
そこが「モノ」を売る小売業と違う点。どれかひとつでも不備や不満があると、次回からは利用者の選択肢から消えてしまう。
いわば一発勝負。感動を与えることなく不愉快な思いをさせたら次はない。そう考えると、かなり難易度の高い業種ともいえる。

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「バイキング」といえばビュッフェ形式の食べ放題のことだが、実は和製英語。日本でしか通用しない。
英語で「All You Can Eat」、ヨーロッパでは「スモーガスボード」と呼ばれ、「バイキング」という言葉からほど遠い。
「バイキング」の元祖は帝国ホテルであるが、支配人がデンマークで「スモーガスボード」を見たことがネーミングの理由とのこと。
北欧といえば「バイキング」というイメージであることと、当時上映されていた映画「バイキング」での豪快な食事シーンが印象に残り、食べ放題を「バイキング」と名付けたそうだ。

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業界用語だが、宿泊施設では「部屋」のことを「在庫」と呼んできる。満室であれば「在庫なし」、空き部屋があれば「在庫あり」というように、部屋をひとつの「商品」として定義している。
しかし、この「商品」は限られた日にちしか売れない。さらに1日の販売数には限り(満室で完売)がある。
休前日や特定期間(ゴールデンウィーク・お盆・正月など)は満室になるが、平日になると一握りの施設を除けばガラガラの開店休業状態。
多くの日本人にとって休みは土日祝。特定期間以外でまとまった休みが取れないニッポンのサラリーマン・ウーマン事情があるとはいえ、週休5日、または6日と揶揄する経営者がいるほど、簡単には解決できない深刻な悩みがあるのだ。

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旅館業や旅行業界に関わる方には耳の痛い話になるが、一部の例外を除き、日本の宿は自前で予約を増やす努力を怠ってきた。
このように書くと「そんなことはない。ウチは営業努力をしてきた!」と抗議をうけるかもしれない。
断っておくと、非難をすることが目的ではない。日本の宿・温泉宿が「好き」だからこそ、あえて厳しい指摘を…いやタブー的な問題を取り上げるのである。
これを誤解のないように表現すると、
かつて、日本の宿は平日休日問わず、団体客を「送客」してくれる「大手旅行代理店」や、効率のよい「企業(企業の団体旅行)」への営業努力を目一杯してきた。
そんな団体旅行のスケジュールはというと…
大型バスで乗り付け、広い部屋は定員いっぱい。みんなで一緒に入る湯量豊富な大浴場と露天風呂で泳ぎ、夜はドンチャン騒ぎの大宴会。間髪入れず二次会はスナック・パブで歌いまくり、最後はラーメンでシメ。何とか部屋にたどりつき、空いてる布団に潜り込んで朝まで爆睡。
どんな風呂だったか、どんな料理を食べたかの記憶はなく、頭に残るのはドンチャン騒ぎの記憶のみ。まさに昭和世代にとっては懐かしい温泉旅行フルコースである。
「いかに団体客を満足させられるか?」高度成長期からバブル期に建てられた宿の設備を見ればそれは一目瞭然である。
確かに団体客は効率が良かった。大手旅行代理店の要望に応えることが最優先。平日も団体客が入り、宿は儲かる。どんどん施設は巨大化し、さらに代理店・企業という甘い汁に傾斜していったのである。

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しかし、この甘い汁には罠があった。一度舐めると簡単には止められないのである。「送客」とはよく言ったものだが、いわば代理店に首根っこを押さえられた完全分業制にほかならない。
その結果、宿は代理店・企業からの「送客」のみ期待するようになる。個人客への「集客努力」をする必要がなかったので集客ノウハウの蓄積はない。
団体旅行全盛という時代背景があったといえ、代理店・企業の「送客」に頼る構図がつい最近まで続いていたのである。
そして現在、国内旅行の形態が大きく様変わりし、団体や企業旅行が大幅に減少。個人や小グループでの旅行が大半を占めるようになった。
追い打ちをかけるように、インターネット予約、特に大手予約サイト(じゃらんネット・楽天トラベル・るるぶ等)の利用が急速に拡大。旅行代理店で予約するケースが減少する。
そうなるとターゲットは個人。いかに小回りのきいたカスタマイズサービスができるかが宿の善し悪しを左右する。
つまり、今まで利点であった「大きな箱」は、一転して欠点、つまりウィークポイントになる。大手旅行代理店の「送客」に頼りきってきたツケが一気に回ってきたのである。

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それでも、いち早く営業体制を見直し、個人をターゲットにインターネット予約を取り入れ、大手代理店に頼らない販売ルートを獲得した宿もある。
そのような宿の販売プランは魅力的でリーズナブルなものが多い。
その理由は手数料の差。大手旅行代理店は販売手数料がかなり高い。ちなみにJTBの手数料は13~15%だが、じゃらん・楽天トラベルは10%と3~5%ほど安い。
仮に二人で1万円のプランを利用した場合、5%で1000円手数料が安く済む。その分価格を下げるか、特典または料理のグレードアップ原資に回しているのである。
しかし、新たな問題もある。
個人への集客ノウハウを持たない宿が、旅行代理店という大樹の代わりに、ネットエージェントという新たな大樹に依存しつつあるのだ。
つまり旅行代理店(JTB)がネットエージェント(じゃらん・楽天トラベル)に変わっただけ。
さらにインバウンドという黒船襲来で、外国人観光客という神風も吹いている。
本来、個人販売を基礎体力、団体やインバウンドはボーナスと考えるべきなのであるが、上から垂れてくる「甘い汁」の誘惑は強い。
販売力のあるたくましい宿も増えてきたが、依存体質から脱却できない宿もまだまだ多い。この問題の根はかなり深いのである。

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価格は「需要と供給のバランス」によって決まるが、プランの原価っていくらなのだろうか。
かなりブラックボックスだが、商品の原価計算ができるように、宿泊プランの原価計算もできる。
商品の原価が製造原価であるように、宿泊プランの原価は料理原価、つまり「プラン原価=料理の原材料費」と考えることができる。
旅館業における料理の原価率は20~30%程度といわれている。
販売単価に違いはあるが、原価率25%~40%(30%前後なら秀逸)とされる外食産業と数字的にはほぼ同じ。
つまり1万円のプランならば料理原価は2~3千円、プラン原価は2~3千円となるのである。
ちょっと脱線だが…宿にはマグロ信仰(日本人はマグロを食べたがっている)というものがあり、山奥でもマグロのお造りが出る宿がある。
でも冷凍のマグロならば、自宅近所のスーパーでも美味いものが手に入る。せっかくだから、川魚が食べたいと(私は)思うのだが…もし山奥の宿でマグロを見かけたら、「マグロ信仰だなっ」と、微笑んでくださいな(苦笑)

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前項で「プランの原価」について述べたが、宿はどれほどの経費がかかるのだろうか。
ちなみに主な経費には下記のようなものがある。
- 従業員の給料などの「人件費」
- 館内の照明や冷暖房そして風呂・調理に必要な「水道光熱費」
- 客室や浴場にあるアメニティなどの「消耗品費」
- 賃貸物件ならば「不動産賃貸料」
- 自社物件ならば「減価償却費」や「固定資産税」
- 借入金の利息返済による「支払利息」
- 施設の修繕や備品などの「修繕費」や「備品費」
- 電話などの「通信費」
- インターネットや雑誌などへの「広告宣伝費」
- 旅行代理店やネットエージェントへの手数料「送客手数料」
一般的に「人件費」は30%前後といわれ、この割合は全業種ほぼ共通。
旅館業での「水道光熱費」は10~15%といわれている。しかし、この「水道光熱費」に含まれる「燃料代」が問題児、かなり頭の痛い問題なのである。
多くの宿では冷暖房とお風呂にはボイラーを使用している。冷房にボイラー? と思いがちだが、気化熱を利用するこの方法は、昔からあるメジャーな空調手段。
冷暖房可能で、設備投資と電気代が抑制できるメリットがあり、大型施設での導入事例が多い反面、集中方式のため利用客が少なくても消すことができない。
さらにお風呂もある。湧出温度の高い源泉ならいざしらず、温度が低かったり、循環濾過装置を使用するならもう大変。ボイラーは年中稼働状態なのである。
これには多量の重油(A重油・C重油)が使われる。しかも円相場と原油相場によって費用にはかなり幅がある。(円安原油高が最悪ケース)
ちなみに利用の多いC重油の場合、平成6年度(1994)が1kリットルあたり平均15,150円だったものが、平成26年度(2014)には平均67,675円になるなど、じつに4倍以上も高騰しているのだ。
これじゃ、ちょっとやそっとの経費節減ではとても追いつかないレベル。ヘタをしたら「水道光熱費」は15%で収まらない年度もある。
つまり「水道光熱費」「不動産賃貸料」「通信費」「修繕費」「備品費」などを入れた「管理経費」は軽く25%を越えてしまう。
さらに「広告宣伝費」「送客手数料」「消耗品費」などをいれた「営業経費」は15~20%ほど。
施設によって状況は異なるが、「減価償却」「固定資産税」「支払利息」を10~15%ほどとして、最大割合で計算したら…
人件費30%+管理経費25%+営業経費20%+償却・税金他15%=90%
なんと経費だけで90%
そう、宿というのは利用者がいなくても膨大な「経費」がかかる。理屈は空でも飛ばさないといけない飛行機と同じ。料金をディスカウントしてでも利用者を集めないと首が回らなくなるのだ。
でも利益(粗利)は10%残る…と思うが、前項で述べた料理原価20%を忘れてはいけない。
経費90%+料理原価20%=110% ん? 赤字やんけっ!
なんと赤字経営になってしまった。その主な原因は燃料費。原油相場が高騰したらやっていけない。旅館業にとって死活問題なのである。
さらに経費とは別に、バブル期前後の過大な設備拡充によって、金融機関からの膨大な借入残債が残っている宿もある。
華やかなイメージとは裏腹に、想像を越える苦しい経営を強いられている宿は以外と多いのだ。
最後に補足というわけではないが、むろん儲かっている宿もある。利益を出す方法は「集客」と「経費削減」
手数料をできるだけ払わない方法で稼働率を上げ(売上を増やし)、できるだけ余分な経費を削減し、利益を最大限確保する。
非情なことだが、商売の基本ができる宿のみ、生き残れるのだ。

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物には適正価格がある。高ければいいというものではなく、また安ければいいというものではない。
しかし現実は、1泊3万円以上のプランもあれば、1泊1万円以下、宿によっては6~7千円というプランも見られ、価格の二極化が進んでいる。
前項で述べたように、旅館業はかなり経費がかかる業種である。低価格プランを実現するためには大幅なコストダウンをしなければならない。
具体的にどのような経費削減策がなされているのかというと…
- セルフサービスの徹底
- フロントスタッフ、接客スタッフの削減
- 食事の集約化
- 料理を部屋出しから、食事処での提供に変更
- レストランや食堂、会食場でのバイキング方式への転換
- 食事の開始時間を分け、制限時間を設ける
- 調理(料理人)スタッフ、接客(仲居や客室係)スタッフの削減
- メニュー集約化による原材料費と水道光熱費の削減
- 設備投資の圧縮
- 破綻した宿を取得し、初期投資を抑える
人員の合理化、料理の合理化、設備の合理化など、身を削る努力を積み重ね、低価格プランを実現しているのである。

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新たな問題でも触れたが、日本を訪れる外国人観光客(インバウンド)は年々増加している。温泉宿にも恩恵があると思いがちだが、そう簡単なものではないのだ。
ネックは1泊2食という利用スタイル。
外国人観光客にとって、慣れない日本食、ましてや会席料理のような重い食事を何日も食べ続けるというのは精神的にも金銭的にも容易なことではない。そこに敷居の高さが存在する。
ホテルのように泊食分離であれば、好きな料理を食べることができるし、コストカットもできる。
それが実行できれば空室率の低下には繋がるのだが、実は料理というのは宿にとっては収益源。そう簡単に広めることができないジレンマがあるのだ。
でも、そのようなニーズをとらえ、観光地やスキー場周辺の温泉などに素泊まり・朝食のみのプランを販売する宿も増えてきている。
外国人に限らず、日本人の私たちにとっても選択肢が広がる新しいスタイル。そんな楽しみ方もあり〼。

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行きたい宿が満室のときどうすればいいか?
キーワードは「2週間前」と「4日前」
そのタイミングで予約サイトをみたり、直接宿へ電話をすれば予約がとれる可能性がある。
それは何故?
実は、多くの宿ではJTB・近畿日本ツーリストなどの大手旅行代理店を通じて予約を受けているが、2週間前になると残った部屋が宿に返却される。
さらに旅行代理店のプランは4日前からキャンセル料が発生するが、その直前になるとキャンセルが発生するケースがある。そうすると宿に部屋が返却される。
すると宿は戻った部屋をじゃらん・楽天・るるぶ等の予約サイトや直販予約に切り替える。タイミングといってしまえばそれまでだが、予約チャンスがあるのだ。
安くなるウラ技ではないが、予約できるかもしれないウラ技。
100%の保証はないが、一度お試しあれ!

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泊まってよかった! おすすめの湯宿
- 山深くの湯宿。開湯700年の秘湯“目薬の湯”は源泉100%かけ流し!


目の温泉 奥湯沢 貝掛温泉♨貝掛温泉(新潟県)
- 新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/関越自動車道を新潟方面~湯沢IC~国道17号線を苗場方面へ15分 車以外/上越新幹線越後湯沢駅下車
- 越後湯沢から車で約15分。喧騒から離れ、奥湯沢の秘湯を守りつづける庄屋造りの一軒宿です。眼病に効く秘湯“目薬の湯”は源泉100%かけ流し。大自然に囲まれた露天風呂に浸かり、季節を肌で感じて下さい。
- クチコミ総合 4.7
- クチコミ 32 件
- 宿泊料金 18,150 円~
- 部屋数 23





- 創業明治八年 三国峠のふもとに佇む渓谷の一軒宿


法師温泉 長寿館♨法師温泉(群馬県)
- 群馬県利根郡みなかみ町永井650

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/練馬から関越自動車道~月夜野IC~国道17号から県道法師線に入り法師温泉まで25km 車以外/上越新幹線上毛高原駅からバスで猿ヶ京乗換え法師温泉下車
- 建物は全館木造で、本館は明治8年に建てられた。大浴場は明治28年に建てられた鹿鳴館風の建物で60年前に降った雨雪が浴槽の直下から自然に湧き上がり、有効成分が失われることなく身体に吸収される。
- クチコミ総合 4.6
- クチコミ 64 件
- 宿泊料金 13,200 円~
- 部屋数 33





- 茅葺屋根の長屋「本陣」が残る秘湯


鶴の湯温泉♨鶴の湯温泉(秋田県)
- 秋田県仙北市田沢湖田沢字先達沢国有林50

- るるぶトラベル(日本秘湯を守る会公式)
- 【アクセス】 JR秋田新幹線田沢湖駅下車、路線バス乳頭線乗車、アルパこまくさ下車、バス停より送迎あり(要予約)
- 開湯380年の山奥の秘湯です。四つの異なる源泉をもち混浴の露天風呂は白いお湯に満ちて、いやしの効果バツグンです。
- クチコミ総合 -
- 宿泊料金 9,180 円~
- 部屋数 30






鶴の湯温泉
- 日本秘湯を守る会公式 - るるぶトラベル
- 源泉かけ流しの温泉でやすらぎのひとときを♪


湯宿だいいち♨養老牛温泉(北海道)
- 北海道標津郡中標津町養老牛518

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車以外/丘珠空港より中標津空港へ。空港より車で約30分。
- 養老牛温泉の老舗宿。川辺の露天風呂や木の香りあふれるひのき風呂など、情緒ある温泉が楽しめます。地元の食材をふんだんに使った料理も好評。自然に囲まれた空間で、ゆったりと時を過ごしてください。
- クチコミ総合 4.8
- クチコミ 68 件
- 宿泊料金 14,036 円~
- 部屋数 38







- 平安時代に開湯された源泉が足元から湧出する日本有数の秘湯


蔦温泉旅館♨蔦温泉(青森県)
- 青森県十和田市大字奥瀬字蔦野湯1

- じゃらんnet
- 【アクセス】 七戸十和田
- <青森県おでかけキャンペーン>ご利用で5000円引き+2000円クーポン!久安三年には湯治場があった足元から湧き出てくる温泉と大自然の息吹を感じながら、どこか懐かしいひとときをお過ごしください。(11月下旬~4月中旬休業)
- クチコミ総合 4.8
- クチコミ 22 件
- 宿泊料金 11,000 円~
- 部屋数 34




- 大正ロマンの街並、温泉は貸切露天で


旅館 永澤平八♨銀山温泉(山形県)
- 山形県尾花沢市銀山新畑445

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/東北道村田JCTより山形道へ、山形中央JCTを新庄方面へ~東北中央自動車道東根IC~国道13号線を新庄方面へ。尾花沢より銀山へ。(ICより45分) 車以外/JR山形新幹線大石田駅下車。市営バス銀山温泉行き40分
- 木造三層造りの、趣深い客室等大正ロマンを肌で感じる大正14年築の宿。夕食は、地物食材の旬の味覚を。(仕入れ状況、季節に応じて料理の変更がございます)※当館エレベーターは、ございません
- クチコミ総合 4.7
- クチコミ 68 件
- 宿泊料金 16,500 円~
- 部屋数 8





- 秘湯に佇む大人の宿 大正天皇の銀婚式の日に温泉が湧出


温泉旅館 銀婚湯♨上の湯温泉(北海道)
- 北海道二海郡八雲町上の湯199

- るるぶトラベル(日本秘湯を守る会公式)
- 【アクセス】 JR函館本線落部(おとしべ)駅下車、函館バス落部駅前下車、送迎あり(要予約)
- 若葉が芽吹く新緑の季節から一面銀世界の季節まで四季折々の風景をのんびりと満喫していただけることと思います。
- クチコミ総合 -
- 宿泊料金 10,800 円~
- 部屋数 21






- 湯量豊富な天然自噴の名湯!本物の米沢牛と優しいおもてなしが自慢


東屋♨白布温泉(山形県)
- 山形県米沢市大字関1537

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車以外/山形新幹線米沢駅下車、路線バスで50分、白布温泉下車徒歩2分
- 700年来変わらず湯船から大量に溢れ続ける壮大な掛流しは圧巻!四季折々表情の変わる露天風呂も魅力です。選りすぐりの本場米沢牛を味わい、寛ぎの空間と素朴なおもてなしで癒しのひと時を♪
- クチコミ総合 4.5
- クチコミ 8 件
- 宿泊料金 15,400 円~
- 部屋数 18





東屋
- るるぶトラベル
東屋
- 日本秘湯を守る会公式 - るるぶトラベル
- きままにゆったり、あずましい宿


滝乃家別館 玉乃湯♨登別温泉(北海道)
- 北海道登別市登別温泉町31

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/千歳IC~登別東IC~車で約10分 車以外/車で約60分
- 木の温もりに和のしつらえのロビー。貸切露天風呂も魅力。
- クチコミ総合 4.2
- クチコミ 34 件
- 宿泊料金 11,990 円~
- 部屋数 24






- 創業400年、雪深い山あいに佇む秘湯 湧き出るラジウム泉は湯治に最適


自在館♨栃尾又温泉(新潟県)
- 新潟県魚沼市栃尾又温泉

- るるぶトラベル(日本秘湯を守る会公式)
- 【アクセス】 JR上越新幹線浦佐駅下車 タクシー約30分(約8000円程度)JR上越線小出駅下車 タクシー約20分、タクシー料金は約5000円程度。関越自動車道小出ICより国道352号線、シルバーライン入口を通過して約2.5km
- 山あいの風情豊かな秘湯の宿。ぬるめでもよく温まるラジウム温泉。露天を含む3ヶ所の貸切風呂が好評。鴨鍋の後の雑炊は人気。子宝の湯としても有名。
- クチコミ総合 -
- 宿泊料金 8,399 円~
- 部屋数 28






- 創業120年、全9室の小さな宿。 若乃湯・白旗と二つの掛け流し源泉をお楽しみいただけます。


若乃湯 草津舘♨草津温泉(群馬県)
- 群馬県吾妻郡草津町草津甲419

- 楽天トラベル
- 【アクセス】 長野原草津口駅よりバスにて約25分
- お客様アンケート総合★★★★★!草津のシンボル湯畑前、館内湧出自家源泉「若乃湯」。草津のシンボルである湯畑広場にあり、湯畑散策に好立地です。
- クチコミ総合 4.5
- 宿泊料金 8,640 円~
- 部屋数 9




- 一人旅歓迎!大正ロマン香るレトロな温泉旅館


おおみや旅館♨蔵王温泉(山形県)
- 山形県山形市蔵王温泉46

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/東北自動車道村田JCTから山形自動車道へ入り山形蔵王IC下りる~山形蔵王IC~西蔵王高原ラインを経由して約20km、約30分 車以外/JR山形駅下車、蔵王温泉街行バスで約45分、終点下車、徒歩4分
- ◆新型コロナウィルス感染拡大防止策を実施しております◆<枚数限定!お得な割引じゃらんクーポン配布中>■2019年リニューアルルーム誕生■山形駅からの送迎無料■全館Wi-Fi利用可能■全館禁煙
- クチコミ総合 4.5
- クチコミ 135 件
- 宿泊料金 6,600 円~
- 部屋数 32





- 今こそ静岡元気旅!宿泊対象期間が5月末まで延長♪


稲取銀水荘♨稲取温泉(静岡県)
- 静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1624-1

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/東名高速~東名高速 厚木IC~小田原厚木道路~熱海ビーチライン~国道135号線南下 車以外/伊豆急行伊豆稲取駅下車 送迎有
- じゃらんアワード2018「総合」「朝食部門」「夕食部門」受賞!露天風呂付客室・絶景ラウンジ・ダイニングは2018年12月リニューアル。海辺の高層階より蒼海を一望する露天風呂付き客室で至福のひと時♪
- クチコミ総合 4.6
- クチコミ 222 件
- 宿泊料金 7,700 円~
- 部屋数 93





稲取銀水荘
- エグゼクティブフロアあり
- 一休.com
- 2020年 露天ふたつ湯・食事処奥庭 完成。 客室棟は木造3階建。


草津ホテル♨草津温泉(群馬県)
- 群馬県吾妻郡草津町草津479

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/関越自動車道~渋川伊香保IC~国道17鯉沢信号左折、国道353,145を長野原方面へ国道292で草津へ 車以外/上野より特急草津号で長野原草津口下車、JRバスで25分
- 木造3階建ての宿。2020年9月 食事処「奥庭」と新浴場「露天ふたつ湯」が備えられた新しい別棟が完成しました。より快適に清々しくなった草津ホテルに、ぜひおいでください。心よりお待ちしております。
- クチコミ総合 4.5
- クチコミ 69 件
- 宿泊料金 8,800 円~
- 部屋数 44






- じゃらん お風呂の良かった宿ランキング東北エリヤ第1位 2年9月


湯元不忘閣♨青根温泉(宮城県)
- 宮城県柴田郡川崎町青根温泉1-1

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/東北自動車道→村田ジャンクション→山形自動車道へ~宮城川崎IC~国道457号 青根方面へ約15分 車以外/仙台駅 ミヤコー高速バス遠刈田温泉行 アクティブリゾーツ下車
- ★行くぜ、東北。JR東日本・テレビCMの舞台となりました。★じゃらん宿大賞2017受賞 クチコミ風呂100点満点の宿。 創業480余年、伊達政宗が愛し多くの文人墨客が愛した秘湯。源泉かけ流しの湯殿は6種
- クチコミ総合 4.7
- クチコミ 20 件
- 宿泊料金 17,050 円~
- 部屋数 14




湯元不忘閣
- 日本秘湯を守る会公式 - るるぶトラベル
- 【いわて旅応援】北海道・東北エリア限定で1名1泊最大5000円割引!


藤三旅館♨鉛温泉 (花巻)(岩手県)
- 岩手県花巻市鉛中平75-1

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/北上IC→花巻PA→花巻南IC~東北自動車道「花巻南」IC~岩手花巻南IC出口すぐ左折、一つ目の信号を右折後直進約14km 車以外/新幹線・新花巻⇒シャトルハ゛ス60分。いわて花巻空港⇒車で35分
- 宮沢賢治の童話や多数の文士が愛した湯宿。日本にわずか1%しか存在しないと言われる加温・加水していない「新日本百名湯」の温泉で極上の非日常を体験。湯治部利用は詳細文をお読みになりご理解の上で
- クチコミ総合 4.4
- クチコミ 129 件
- 宿泊料金 3,520 円~
- 部屋数 32





- 支笏湖の水位と連動する伝統の秘湯で寛ぎのひと時


丸駒温泉旅館♨丸駒温泉(北海道)
- 北海道千歳市幌美内7番地

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/道道77号線泉沢方面~千歳IC~道道77号線泉沢方面へ 車以外/北海道中央バスで新千歳空港から支笏湖畔行で50分
- 大正4年創業の湖畔の一軒宿。百余年続く秘湯から見えるのは支笏湖の絶景!支笏湖名物「姫鱒」が囲炉裏で愉しめる会席。丸駒温泉だからこそ味わえる日本の情緒豊かな休日を皆様で。
- クチコミ総合 4.3
- クチコミ 49 件
- 宿泊料金 5,600 円~
- 部屋数 55







- 【愛郷ぐんまキャンペーン対象宿】◆寛ぎ自慢の大人の隠れ宿


水芭蕉乃湯 梅田屋旅館♨鎌田温泉(群馬県)
- 群馬県利根郡片品村大字鎌田4073

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/関越自動車道練馬から入り、沼田方面へ~沼田IC~国道120号尾瀬、日光方面へ30km弱、40分 車以外/JR上越線沼田駅下車、バス戸倉行・鎌田行 鎌田下車徒歩1分
- 【愛郷ぐんま対象宿】~6/30まで!ワクチン3回接種・陰性証明で最大5000円引き★※詳細は公式HPをご確認ください。
- クチコミ総合 4.4
- クチコミ 18 件
- 宿泊料金 11,000 円~
- 部屋数 12






梅田屋旅館
- 日本秘湯を守る会公式 - るるぶトラベル
- 越後南魚沼の郷・大沢山麓の霊泉


大沢舘♨大沢山温泉(新潟県)
- 新潟県南魚沼市大沢1170

- じゃらんnet
- 【アクセス】 大沢
- きさくな店主のほっこり温かい心づくし
- クチコミ総合
- クチコミ 2 件
- 宿泊料金 13,100 円~
- 部屋数 19




- 初夏の堂ヶ島でゆっくり栄喜を養える


堂ヶ島ニュー銀水♨堂ヶ島温泉(静岡県)
- 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科2977-1

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/東名~沼津~国道1号線、国道136号線、伊豆中央道、西伊豆バイパス 車以外/■東海道新幹線 JR三島駅~バス120分
- 西伊豆堂ヶ島の夕陽を大パノラマでお楽しみいただけます。じゃらんアワード2018「接客・サービス部門」第1位を受賞。お陰さまで接客サービス4.6☆クチコミの生の声を参考にお読み下さい。
- クチコミ総合 4.6
- クチコミ 178 件
- 宿泊料金 9,900 円~
- 部屋数 123





泊まってよかった! おすすめの湯宿
♨八方温泉(長野県)


- 長野県北安曇郡白馬村北城5004

- じゃらんnet
- 【アクセス】 車/練馬ICから藤岡JCTを上信越道へ。~長野ICまたは安曇野IC~長野ICから国道19号・オリンピック道路を通り白馬まで60分。 車以外/新幹線で長野へ、バスで白馬へ計160分。新宿からバスで4時間半。
- クチコミ総合 4.6
- クチコミ 23 件
- 宿泊料金 6,200 円~
- 部屋数 18
- 信州白馬八方尾根の麓に佇む、古材を活かした近代和風温泉宿
- 雄大な北アルプスを望む広い窓のお部屋と、アルカリ泉豊富でツルツルの小さな天然温泉で寛げる美しいデザインのスキー民宿発祥の家庭的な老舗温泉宿。




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