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(2013)
部屋タイプは和室と特別室(和洋室)がある。建物は本館と旧館(大正棟)に分かれ、通常プランは本館、旧館は湯治プランでの利用になる。
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今回宿泊した部屋は6帖(バス・トイレなし)の和室。少々手狭に感じられるが、一人利用なのでこれで充分。ほんのりとお茶の香りがすると思ったら、テレビの前には緑茶香が焚かれていた。設備としては液晶テレビ・貴重品入れのほかに、冬なのでコタツと灯油ストーブがある。小さいながらもコタツがあるのがちょっと嬉しい。
部屋は新しいわけではないが、きちんと清掃は行き届いている。ちょっとした広縁から外を見ると、雪の残る山肌が、下をのぞき込むと蛇行する渓流(湯ノ沢川)が見える。寒くはないがどんよりと霧がかかっている感じだ。
基本的に山奥の湯治宿なので、静かで落ち着いた雰囲気が部屋の中まで漂っている。ゆっくりと湯治をするには絶好の宿なのだと感じる。館内着は作務衣だが、フロントにいえば浴衣に交換もできる。私は浴衣を利用したが、他の利用者を見ると作務衣の人が多いようだった。
また部屋は利用する人数によって大きさは変わり、トイレ付きの部屋や特別室(和洋室)、リーズナブルな旧館の部屋もある。