温泉新選組 > 群馬の温泉 > 草津温泉 > 白旗の湯 2008 > 温泉
浴場は共同浴場らしく内風呂のみだが、草津にある共同浴場では唯一、白旗源泉を引湯し、最も白濁しているのが白旗の湯の特徴。
硫黄の香り漂う湯治場の情景。この言葉以外に白旗の湯を表現することはできない。天井は湯気が抜けるように高く、温度の異なる湯船が並び、あまりの熱さのためにインターバルをおいて座り込む人も多く見られる。
※ 下記 マークをクリックで、画像テキストを表示
白旗源泉は湯畑のすぐ近くに隣接する源泉。草津にはいくつもの源泉があるが、それぞれ特徴があるのが面白い。
泉質はどれも酸性泉だが、湯畑源泉は湯の華採取により配湯される温泉の硫黄分が少なく、また熟成された柔らかな湯になっていることに対し、白旗源泉はそのまま付近の宿と白旗の湯に配湯されるため、フレッシュさと硫黄感が感じられる。
白旗源泉の湯を提供している施設は湯畑に比べかなり少なく(共同浴場では白旗の湯のみ)、その違いを肌で体感するのことも湯めぐりの楽しみといえる。