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部屋タイプは和室のみ。木造三階建てということは、かなり歴史のある建物といえるが、きれいに修繕が施され、部屋の状態は良好。いい感じに鄙び感を醸し出している。
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客室は床の間のある8帖の和室。テレビはブラウン管で、金庫も年季を感じるが、それがかえって部屋と調和がとれている感じがする。窓の外には湯けむりを上げる湯畑が見え、ここが草津の宿であることを実感する。
何よりも、この時期に部屋にある炬燵がとてもう嬉しい。外は雪が降っているが、暖房をつけて炬燵に入る幸せ…炬燵があるのとないのとでは大違い。冬の温泉宿の醍醐味を味わえる。あとは猫とミカンがあれば完璧でしょう(苦笑)