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浴場は大浴場と露天風呂がある。源泉はともに第2配湯所から引湯される江上2号・熊野3号・西山混合泉。大浴場はかけ流し循環併用だが、露天風呂では源泉100%かけ流し。湯沢の湯をじっくりと堪能したい。
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ジャグジー付きの大浴場は湯量豊富。湯船の床はタイルで縁が黒御影石という、ちょっと懐かしさを感じさせる造り。換気扇の音がちょっと大きめだが、シャワーの基数も十分あり、まさに大浴場らしい設えといえる。
温泉マニアにとってちょっと残念なのが塩素消毒。かなり微臭なので気になる人は少ないかもしれないが、敏感な人ならば肌ざわりも踏まえ露天風呂との差を感じられそう。
ジャグジーがあるので塩素使用は仕方ないのだが、ジャグジーの噴出口も片側詰まりがあることだし、無くてもよさそう(個人的な感想だが…)
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露天風呂は贅沢さを感じる御影石造り。街中なので眺望は望めないが、シックな休憩用チェアがちょっとした高級リゾートのような趣き。湯口からは滾々と源泉が注がれ、キラキラとした湯紋を作り出す。
湯湯は適温の41℃前後。まだヒンヤリとする外気との温度コントラストが心地よい。この時は幸運なことに独泉で、ほとんど貸切風呂状態。時折、新幹線や車の音はするが、じっくりゆっくりと温泉を堪能した。