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寺の湯は奥塩原新湯温泉の日塩もみじラインにある素朴な共同浴場。名称は以前この場所に寺があったことに由来する。素朴な施設だが、何度も訪れたくなる衝動に駆られるのは素晴しい湯質を実感することができる共同浴場だからこそ。
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狭い浴室には強烈な硫黄臭が漂っている。壁や浴槽の檜も温泉によって変色が進み、古の湯治場の情緒がある。
建物のすく裏には「新湯温泉」の源泉湧出口があり、もくもくと蒸気が上がるが、「寺の湯」は別の独自源泉を使用。源泉は全国的にも数の少ない含アルミニウム泉で、鉄の含有量も多く、素晴しい湯質が実感できる。
ひとつだけ注意点を挙げるならば、混浴の上に脱衣所も男女共用。女性にはかなりハードルが高い共同浴場といえる。新湯温泉の宿の宿泊客は無料で利用できるが、日帰り利用の場合は有料。施設は無人のため料金箱に入浴料を入れて利用する。
(2015.6 更新)
住所 | 栃木県那須塩原市湯本塩原新湯 | TEL | 0287-32-4000 [観光協会] |
URL | http://www4.ocn.ne.jp/~siobara/arayu/ [奥塩原新湯温泉] |
営業時間 | 7:00~18:00 [300円] |
駐車場 | なし | 定休日 | 無休 |
主な泉質 | 酸性・含硫黄・アルミニウム-硫酸塩泉(硫化水素型) | 温泉利用 | 源泉かけ流し |
浴場設備 | 内風呂 | 塩素消毒 | 塩素消毒なし |