白骨温泉(しらほね)は江戸時代中頃に発見され、昔から「3日入れば3年は風邪をひかない」といわれるほどの効能の高さを誇り、乳白色の湯として人気が高い。
石灰質を多く含む温泉ため、沈殿物や木の葉が人骨のように見えたことから「白骨」、浴槽の内側が白くなるために「白船」とも呼ばれたが、大正以降、中里介山の小説「大菩薩峠」で白骨と記されて以来、白骨という名が定着した。
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白骨温泉のシンボル的存在の露天風呂。大自然に包まれた湯浴みを満喫できる。以前は乳白色だったが、現在は澄んだ薄白色の湯である。(冬季休業)
素朴な湯治宿の情景を残す温泉宿。乳白色の効能高い白骨の湯をじっくりと堪能できる宿だったが、残念ながら平成17年12月廃業。
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