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丸駒温泉旅館の浴場は大浴場と露天風呂のほかに、天然露天風呂と貸切風呂(有料)がある。一軒宿らしく豊富な湯量を誇り、自慢の天然露天風呂はまるで支笏湖と一体化するような爽快な趣き。さすがに温泉のクオリティは素晴らしい。
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大浴場は清潔感漂う石張りの内風呂が3つ。適温の大きな浴槽と温めと熱めの2つの小さな浴槽がある。ガラス越しには支笏湖が見え、情緒は抜群。サウナも併設しているので、心身ともにリフレッシュできる。
毎日23:00~4:00に換水して清掃している。
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露天風呂は支笏湖に面し、解放感と爽快感あふれる。支笏湖からの風が本当に気持ちよい。サンデッキからは支笏湖と風不死岳(ふっぷしだけ)を一望できる。まるで海辺のリゾートにいるような感覚で心まで癒してくれること間違いない。
訪問時は曇だったのが残念でならない。晴れている時は、空と湖とのスカイブルーの調和が美しい絶景を見渡せるそうだ。
飲泉所も併設しているので、少し金気味のする温泉の飲泉もできる。温泉を飲んで温泉に入る。これこそ究極の温泉三昧だろう…。
毎日23:00~4:00に換水して清掃している。この間は露天風呂は利用できない。
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支笏湖畔にある天然の岩でできた露天風呂。湖に隣接するだけでなく、湖とも繋がっている。湯温は39~40℃程の少し温いぐらいの適温で、温泉は足元から湧き出している。足元湧出泉はとても珍しいのでとても貴重な体験ができる。
岩風呂と湖は水門で繋がっているが、湧出した温泉の分量だけ湖にあふれる仕組みになっている。反面、季節により支笏湖の水量が増えると湖水が逆流して岩風呂の水位が深くなることもあるそうだ。
岩風呂の底の砂砂利からポコポコと小さな気体を伴いながら温泉が湧き出す光景がこの露天風呂の醍醐味。恐ろしいまでに透明感のある湯がとても神々しく思えてくる。
また夜の入浴が格別の趣き。「日本秘湯を守る会」の提灯(ちょうちん)が闇夜に浮かび上がり、ほのかな明かり中で湯気がまるでドライアイスのようにゆらゆらと立ち上がる光景は極めて幻想的である。
湖水が打ちつける音が静かに響く夜の闇の中で、ひとり温泉につかっていると、まるで湖と一体化したような神秘的な感覚になる。入口には缶ビールの自動販売機(やはりサッポロ)もあり、かゆい所まで手が届くサービスが何とも言えない。
露天風呂付の貸切風呂だが未入浴