温泉新選組 > 新潟の温泉 > 大沢山温泉 > 大沢舘 > 料理
食事は朝夕ともに広間でいただく。かなり広い空間だが、冬でも暖房が効いているので寒さは感じない。料理は地産地消、地元の食材をふんだんに盛り込み、ほのぼのとした温かさが感じられる。
※ 下記 マークをクリックで、画像テキストを表示
夕食は地元食材をふんだんに盛り込んだ郷土会席料理。食前酒の白ワインから始まり、お造り、焼き物、台物など魚と野菜を中心に地酒との相性は抜群。海と山のある新潟らしく両方の幸がバランスよく並んでいる。決して派手ではないが、一品一品丹精込めた手作りさが伝わってくる。
夕食の途中には宿主による八海山原酒の振るまい酒のサービスがある。度数もさることながら濃厚で芳醇な味はさすが八海山。ただでさえ下戸なのに、食前酒(白ワイン)と冷酒に加えこれで完全に茹でダコの出来上がり。
顔を真っ赤にしながら釜炊きのコシヒカリ(もちろん、おかわりあり)とデザートで夕食を締めた。
※ 下記 マークをクリックで、画像テキストを表示
テーブルを見ると温泉玉子に煮物、そして岩魚の甘露煮がある。「山の宿の朝飯や!」と、まるで彦摩呂のように心の中でひとりつぶやき。それにしても米が美味い。昨夜も食べたのだが、昨夜以上に美味く感じる。品数のせいもあるだろうが、夜に比べ舌が敏感なのかもしれない。どうやら御飯は朝の方が感じるようだ。