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浴場は大浴場と露天風呂がある。温泉は循環濾過式のため塩素消毒がある。かなり強烈な塩素臭がするので塩素の投入量は多いようだ。衛生管理のためとはいえ、プールとあまり変わらないのが残念なところ。
大きな半円状の浴槽がある大浴場。小さな浴槽とサウナも併設している。シャワー・カランの数は10基あるが、混雑時にはまずここでシャワー待ちになる。想像するとちょっと間抜けだが全裸で待機状態である。浴槽をみると芋洗い一歩手前の状態だった。
※公式サイトによると大浴場は源泉100%かけ流し(季節により加水あり)になったとのこと。温泉品質が改善されているところが喜ばしい。
赤谷湖を見下ろす露天風呂。4つの浴槽が横一線に並び、その内、円形の浴槽はジャグジーになっている。空の下にあると表現してもいいほど解放感は抜群。「まんてん星の湯」の名称らしく、夜になると「満天の星空」と期待したが、浴場の照明が明るいため、残念ながら東京の住宅地で見える星空とあまり大差はない。
露天風呂の温度は熱い。冬の外気温で湯温が下がるとはいえ、かなりの熱さである。利用者も「熱い、熱い」と言いながら、出入りを繰り返し、残念ながら長湯はちょっと難しい。もう少し温度を下げてもいいと感じた。