摩周湖はアイヌ語で「神の湖」と呼ばれ、神秘的な雰囲気を漂わせる湖である。「霧の摩周湖」と呼ばれるほど、霧の発生が多い。湖に浮かぶ小さな島はカムイシュ島と呼ばれ、「神となった老婆」という意味だという。
※ 下記 マークをクリックで、画像テキストを表示
「霧の摩周湖」といわれ、一年中霧に覆われるというイメージがある摩周湖。今回は幸いというべきか、くっきりと湖を見渡すことができた。
初めての摩周湖…一瞬でその神秘的なまでの青さ、いわゆる「摩周ブルー」の虜になってしまった。その神秘的な光景を目に焼き付けるために、第一展望台と第三展望台、そして別の日にも裏摩周展望台と、2度も摩周湖に行った。
この青色は世界屈指の透明度(世界2位)と水深により青色以外の反射が少ないためだというが、カメラに収めることができて本当に幸運といえる。
秋山真之の名言「本日天気晴朗ナレドモ波高シ」ではないが、両日とも晴天だが、展望台は風が強く吹きつけ、初夏とはいえ少し風除けのできる服装が必要だった。
屈斜路湖や阿寒湖とは違い、湖の周囲に観光的な施設が何もない。でもそれがより摩周湖の神秘性を高めている。とても印象に残る湖である。
住所 | 北海道川上郡弟子屈町 | TEL | 0152-483-2567 (一般財団法人 自然公園財団 川湯支部) |
URL | http://www.masyuko.or.jp/pc/masyu.html [弟子屈なび] |
利用時間 | |
駐車場 | 普通車410円 (硫黄山と共通) | 定休日 | 冬季閉鎖(11月下旬~4月上旬) |