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浴場は内風呂と露天風呂があり、ともに源泉100%かけ流し。茶褐色の湯は同じ湯沢町にある越後湯沢温泉とはかなり印象が異なる。にごり湯でしか味わえない情緒を存分に愉しみたい。
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檜造りの清潔感あふれる内風呂。浴槽の広さは約4坪(8帖)。ゆったりと温泉を楽しめる。湯の色は赤褐色。弱い鉄分の臭いがする温泉である。シャワー・カランの数も充分にあり、スキー帰りなどの立寄り客に配慮している。入浴時が夜だったため断定はできないが、何となく群馬県の伊香保温泉の伊香保露天風呂での湯の感覚に近いような感じがした。
条例(衛生管理)を守るために、単に温泉水を塩素消毒する施設も多いが、日々の努力(清掃)でそれをしない「雪ささの湯」の姿勢には頭が下がる思いである。
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石とコンクリートで造られた露天風呂。広さは5坪(10帖)ほどもあり、何よりもゆったりと温泉を楽しめることが嬉しい限りである。利用した時期は冬。雪が浴槽を囲んでいる。雪見風呂ならぬ雪中風呂はとても風流。冷たく凛とした空気の中、熱い温泉に入る幸せをゆっくりと噛みしめたい。