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浴場は内風呂のほかに共同浴場では貴重な露天風呂がある。泉質はつるつると滑らかで刺激のないアルカリ性単純温泉。塩素消毒はあるが、幸いにも塩素臭は感じられず使用量も僅かだと思われる(露天風呂は微かに塩素臭を感じる)。スキー・スノーボードで疲れた身体に効果てきめん!
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内風呂は広さ2.5坪(畳5帖)程の石張り。やや黄色を帯びた温泉が湯口から注がれる。常時ではないが、時折、浴槽の縁から湯がオーバーフローするので、温泉の利用状態がかけ流し循環併用式だということがみてとれる。
しばらくはいっていたら、小さな気泡がたくさん体にまとわり付いていることに気がつく。温泉分析表では陰イオンの炭酸イオンが含有されているので、気化した二酸化炭素と思われる。
温度も適温で、快適度も高い。スノーボードで疲れた体には効果はてきめんだ。正直、もう滑るのは止めようかと思ったほど、気持ちのよい時間を過ごすことができた。
露天風呂は広さ2坪(畳4帖)程の石造り。温泉が滝のような豪快さで注がれる。当然ながら飛沫が飛ぶわけで、場所によっては自動洗顔器(?)のような状態になる。ちなみに湯色は無色透明。微かに塩素臭が感じられた。
露天風呂の特徴と言えば眺望。野沢温泉方面がひらけているので、立ち上がると特徴的な野沢温泉のゲレンデが見てとれる。
この日は先客の若者グループ(オイラはもう若者じゃない…)がはしゃいで興奮状態(景色を見てマジスゲ~を連発!)だったため、しばらくして内風呂へ移動。もっぱら内風呂を楽しんだ。(苦笑)