(舞鶴城)
甲府城は武田家滅亡後、徳川家臣・平岩親吉により築城されたとされる城郭。JR甲府駅からも甲府城(別名・舞鶴城)を間近で見ることができる。
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甲府城は徳川氏の支配から、豊臣秀勝・加藤光泰・浅野長政を経て、再び徳川氏が支配する。江戸幕府成立後は徳川一門などの親藩や譜代大名が領有したが、最終的に甲斐の国は幕府直轄領(二十五万石)になった。
戦闘とは無縁の城であったが、幕末戊辰戦争が始まると、甲府城がクローズアップされ、江戸を目指す土佐の板垣退助によって城は無血開城された。この幕領をめぐっては勝沼で新政府軍と甲州鎮撫隊(新選組)との間で小戦闘も発生している。
明治維新後に城は破却され、現在は門や櫓などが復元。天守台跡は存在するが、実際に天守が存在していたかは不明とされる。城跡は舞鶴城公園として一般に無料開放されている。
(2015.11 更新)
住所 | 山梨県甲府市丸の内1-5-4 | TEL | |
URL | http://www.city.kofu.yamanashi.jp/kanko/ history/0104.htm (甲府市観光ガイド) |
開館時間 | 9:00~17:00 [無料] |
駐車場 | あり | 定休日 | 月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日 年末年始(12月29日~1月3日) |