温泉新選組 > 長野の温泉 > 松代温泉 > 松代城 [海津城]
(海津城)
松代城はかつて海津城と呼ばれ、武田信玄の命令で山本勘助が築城したと伝わる。武田氏の信濃での重要な戦略拠点となり、江戸時代には松代藩真田氏十万石の居城であった。
※ 下記 マークをクリックで、画像テキストを表示
この一帯の土地は「川中島」と呼ばれた肥沃な土地。それ故、北信濃攻略を目指す武田信玄(甲斐の虎)と上杉謙信(越後の龍)が6度にも渡り激しく激突した場所であり、近くには有名な川中島古戦場跡がある。
武田氏の領有時代には重臣春日虎綱(高坂弾正)が城代として統治したが、武田氏滅亡後は織田・上杉と支配者が変転。江戸幕府成立後は川中島藩が置かれ森氏および松平氏が統治し、川中島藩から松代藩に名称が変わった。
大坂の陣が終わり、徳川氏の天下確定後の元和八年(1622年)、真田信繁(幸村)の兄である真田信之が上田から13万石(その後3万石は分家)で移封。以降真田氏の治世は続き、明治維新を迎えた。
維新後、城は火災により焼失したが、太鼓門・堀・石垣・土塁などが復元。無料で一般開放されている。
(2017.10 更新)
住所 | 長野市松代町松代44 | TEL | 026-278-2801 [松代文化施設等管理事務所] |
URL | http://www.city.nagano.nagano.jp/ [長野市役所] |
開館時間 | 城内 9:00~17:00 [無料] |
駐車場 | 駐車場あり [無料] | 定休日 | なし |