温泉新選組 > 長野の温泉 > 野沢温泉 > 麻釜の湯 2005
麻釜の湯は野沢温泉にある共同浴場。冬はスキーで有名な野沢温泉の13ヶ所ある共同浴場のひとつ。木造の外観は温泉街と実によく合い、温泉情緒をかき立てる。
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麻釜源泉と同じ漢字であるが、源泉が「おがま」と発音するのに対して、浴場は「あさがま」と発音する。少々ややこしいが、浴場の方は麻釜(あさがま)通り沿いにあるため、そのように呼ばれる。
かなり脱線するが「強敵(きょうてき)と書いて強敵(とも)と読む」…北斗の拳のケンシロウみたいな感じだろうか(苦笑)。
源泉は自然湧出する下釜。塩素消毒薬剤もない源泉かけ流しの温泉が注がれ、その湯質の良さは折り紙つきの一級品。
野沢温泉の主源泉である「麻釜」は、「大釜」「茹釜」「丸釜」「 竹伸釜」「下釜」の各源泉の総称。湧出温度は80℃~90℃で弱アルカリ性の硫黄泉で、総湧出量は毎分500リットルにも及ぶ。
野沢温泉村のみなさんの善意で開放していただける共同浴場なので、感謝をしながら入浴した。温泉とスキーという観光資源をとても大切にしていることがひしひしと伝わってくる温泉である。
(2015.10 更新)
住所 | 長野県下高井郡野沢温泉村 | TEL | 0269-85-3155[野沢温泉観光協会] |
URL | http://nozawakanko.jp/ 野沢温泉観光協会 |
営業時間 | 5:00~23:00[無料] (12月~3月 6:00~) |
駐車場 | なし(近くの村営駐車場を利用) | 定休日 | - |
主な泉質 | 含硫黄-ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉 | 温泉利用 | 源泉かけ流し |
浴場設備 | 内風呂 | 塩素消毒 | 塩素消毒なし |