温泉新選組 > 福島の温泉 > 湯野上温泉 > にしきや > 部屋
部屋タイプは和室のみ。古民家を改築した宿らしく、柱や梁などは味わい深い趣きがある。これで民宿?と思うほど、情緒漂う空間が素晴らしい。
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今回利用した部屋は古民家の情緒が漂う8帖「花梨」客室。格子戸や欄間など、今では貴重な造作が見てとれる。床の間には生け花が置かれ、白菊と、この季節らしいツルウメモドキが生けられてある。
古民家の名残だと思われるが、入口はカギ付きの襖で仕切られ、天井は高いので空間がより広感じられる。そのかわり暖房が効くまで少々時間がかかる(欄間で隣の部屋とも繋がっているし…)のはご愛敬。
気になる方は貴重品などは宿に預けた方が無難といえる。とはいえ、古民家の空間はとても居心地よく快適。ヘタな旅館やホテルよりもずっといい。民宿とは思えないほど満足度は高い。