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浴場は内風呂と露天風呂合わせて九つもの湯船がある。露天風呂以外は源泉が異なるため、温泉の微妙な違いを楽しむことができる。内風呂にはそれぞれの七福神の名が付けられ、効能の高さがうかがえるが、設備の古さは否めない。やや清潔感が足りないとの印象も受ける。
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寿老の湯は足元の岩の間から温泉が自噴する内風呂。素晴らしい足元湧出の温泉を体験でき、熱い源泉が体に当たると幸せな感じる。以前は露天風呂だったそうだが、現在では内風呂になっている。
メンテナンスが少々悪いのが気になるが、その点を解消させてくれる上質の湯を堪能できることが何よりの魅力。かんの温泉に数ある浴槽の中では一番満足度を高く感じた。日帰り利用もできるが、できれば宿泊してじっくりと温泉の質を堪能したい。
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毘沙門の湯はタイル張りのひょうたん型をした内風呂。飲泉が可能で、注湯口にはコップが置かれる。塩味に微妙に金気味と苦味の混じる源泉を味わえる。湯温は適温で、広い浴槽スペースがある。気持ちよく長湯ができることが嬉しい。
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恵比寿の湯は小さな岩風呂。浴槽は大きくないが、源泉が小さな滝のように上からしたたり落ち、洞窟の中にある滝のような情緒が漂う。
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布袋の湯は大浴場にある小さな内風呂。湯温は温めで、浴槽の形は扇形でひとりサイズ。壁があれば完璧だが、ちょっとした貸切風呂のような感覚である。
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不動の湯は中浴場にあるタイル張りの内風呂。金気臭のある無色透明な源泉が注いでいる。源泉注湯量も多く、新鮮なお湯を堪能できることが嬉しい。
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大黒の湯は中浴場にある不動の湯に隣接するタイル張りの内風呂。湯温もちょうど良く適温、気持ちの良い風呂である。
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福禄の湯はイチイの木を使用した露天風呂。鉄分の含有量が多いと思われる赤錆色の源泉が惜しげもなく注がれている。
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観音の湯は福禄の湯に隣接する露天風呂。福禄の湯から給湯しているので湯温は温めになっている。温泉成分が底に溜まり、浴槽は滑り易いるので注意が必要。気にしすぎなのかもしれないが、少しメンテナンスしたほうがいいと感じた。
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かんの温泉の源泉のひとつが敷地内から湧き出す様子。もっと大掛かりと思っていたら、何気ない場所から普通に温泉が湧き出ているのが興味深い。電動ポンプはないので、自噴泉であることがわかる。